自衛隊に行った同級生②

自衛隊に行った同級生から、メールの返信が来ました。

「○○です。連絡が遅くなりすみません。自衛隊にはまだおります。南スーダンには行きません」との返事でした。

返信が遅くなってごめんねということ、私が質問した2点、自衛隊にまだいるかどうか、南スーダンには行くのか?という問いに答えてくれました。

南スーダンに行くのか行かないのかを知りたいのだなということで、その点だけははっきりと知らせてあげようと思ったのでしょうね。

それを聞いて安心したのですが、自分の同級生が行かないというだけで良しというわけにはいきません。

この人は行ってもいいという人などいないからです。

早朝に返信が来たので、「夜にまた連絡させてください」と短くメールを返したのですが、彼からは連絡がありません。久しぶりの会話なのだから、もっとやり取りがあってもいいだろうと思いますが、やはりそれ以上突っ込んだ話は出来ないということなのか・・・

でも、彼にはもう少し伝えたいことがあります。

もし自分の近くに、南スーダンへ行けと言われている人がいたら、その人には行くべきでないと伝えてほしいと。

過労死する人の話を聞いていつも思うのです。みんな、「やめる」という選択肢を忘れているのです。自分には選択肢があるということを忘れてはいけない。

死んでしまうかもしれないのなら、そんな仕事はやめるべきだ。

雇用保険を受けながら、どんな仕事でもいいから死なないで済む道を考えるべきだ。