全然大丈夫じゃない

職場で配達してくれるお弁当屋さんがあり、隣の部署の先輩職員さん(50代後半)が、特別に私の分も一緒に頼んであげるというので、昨年2週間くらいお弁当をたのんでいたのです。

ごはん普通盛りでおかずと一緒で380円、ごはん大盛りで420円だったんですが、激安のうえに、ごはんが約2倍の量になってもプラス40円というのがちょっとあり得ないかなと思って、そのお弁当屋さんのHPを見たら、「金曜日は〇〇産のお米を使用」と書いてありまして・・・

私としたことが・・・

一緒に注文を取ってあげると言ってくださったその先輩の厚意をムダにしないよう、どうやって断りの言葉を言えばいいかと、お昼の時に席が一緒になった別の課の女性職員さん(20代後半)にその悩みを打ち明けたんです。

そうしたら、その方「(〇〇産ということを)気にするんですか?」って言うではないですか。

「・・・『気に』しますねー。」と答えたんですが。

(心の中では、"気になる・気にならない"じゃなくて、物理の話しているんだけど・・・と思っていた私)

さらに、その方いわく「私は全然気になりません。だって、広島も大丈夫だったじゃないですか」って言ったんですよ。

(私、その時、言葉を失って口を開けていたはずだ)

もうそれ以上、その話は出来ませんでしたよ・・・

時間が経てば人も暮らしているし、建物は建っているし・・・というのが、「大丈夫だった」ってことですか?

その方、原爆ドームだって訪れているし、組合の活動で原爆ドームに折り鶴を贈る時に、鶴を折り紙で折ったりしているんですが。

「大丈夫だった」という人がいる限り、何発でも落とされるんだろうよ。



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