主語に「男」は…
ずっと心にひっかかっていることがあり、しばらくブログを書く気も起らなかったのですが…
個人的な考え方の違いというより、正しいor間違っているという問題だったため、敢えて「間違っている」と書くことにより少しでもせいせいとしたいと思います。
つい最近まで、恋愛感情を持って接していた人がいたのですが、その人とのやり取りの中で、私がその人に「こどものような純真さがある」と言ったんです。
そうしたら、異様に反応をされて、「一般的に男はこどもを乗り越えて大人になりたいと思っているものです。50過ぎの男に対して、そんなことを言うものではありませんよ」と言われたんですよね。
これですね、間違っている部分があるんです。
自分の意見を「男とは」とか「男に対して」と言うのは、間違っている。
これをよしとするならば、女性が「男のくせにどうして〇〇なの?」という理論も受け入れなければなりませんよ?
だって、その人の考える「男」があるのならば、私が考える「男」もあるわけで。
この人の考える男もあれば、あの人の考える男もあり、こっちの人の考える女もあれば、あっちの人の考える女もあり…。
その人の伝えたいことの趣旨は理解出来たんですよ。その人は、自分の考える大人になりたくて、こどもと言う言葉を自分に対して使われるのがイヤだったんでしょう。
でもそれは、私はこう思いますと言うべきで、決して「男は」とか「男に対して」が主語にはならない。
意外と簡単な考え方なのですが、「自分が言われてイヤなことは他人に対しても言わない」という単純な原則がここに当てはまるのです。
「男のくせに」とか「女のくせに」と言われたくないとしますね。
だとしたら自分も「男とは」とか「女とは」などと語らないことなんです。
一人前の大人とはどういうものかな?なんて、別に男じゃなくても考えることだろう。
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