自分を見つめ 豊かに生きる
平成26・27年の小学校五・六年生の道徳の教科書で、豊かさのうちのひとつの捉え方としてこの文章が出ています。
みなさん、これからは自分で考えてください。
人の言うことだけを丸覚えしては駄目ですよ。学校で教わることのおくに何か大事なことがあるのではないか、という疑問をもつことが必要です。
若い人にとって一番大事なことは「好奇心をもつ」ことです。次に、一つのことに「熱中する」。そして「やり続ける」。
この三つがあれば、だれでもどんな仕事でも成功できます。
尾本恵一(人類学者)
出典/引用は、河合隼雄・梅原猛の「小学生に授業」
(3人とも学者ですね)
この「成功」とは、金銭的なものでも名声的なものでなくてもいいんです。
何か、やり続けられるものを持っている人というのは、幸せで、すなわち豊かな人生を送っている人ともいえるのではないでしょうか。
私たちの道徳 (小学校五・六年) / 文部科学省
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