イコールフッティングとは

聞き慣れない言葉ですが、イコールフッティングとは、他国との貿易の際に、同じ業種間での「競争条件の対等化」の事を意味する言葉です。

実例を挙げると、郵政民営化によって、郵便局の窓口でアフラックのがん保険が販売されるようになりました。

TPPによって、そのような現象が様々な分野で行なわれるようになるわけです。

TPPは、外資系の企業がよその国で活躍出来るようにするためのものなのです。

TPPばかり取り上げられがちですが、このイコールフッティングがTPPと同じように要求されている交渉があることを忘れてはなりません。

「日・EU ビジネス ラウンド テーブル(通称BRT) 」です。

日本では、官民一体となってBRTに取り組んでいくことを表明しています。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ie/page23_001469.html

アメリカからもEUからも外資系企業が日本にやってきて、日本人が得たお金が外国に流れてしまうんです。

私の母も、先日、アフラックのがん保険に入ったと言っていました。入ってはいけないと言っておけばよかった。

みなさんも、買い物をする時にはどこの商品を買おうとしているのか、よく考えてくださいね。それがどういうことにつながるのかということを。

決して日本人のためにはならないと思いますよ。


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