・・・ってこともないんでしょうが、「なんでも鑑定団」で、世界に3点しかない中国のお宝級陶器の4点目が出たとのことで、その鑑定が間違っているとの声があるらしいと知りました。

私も、詳しいことわからないのですが、異論を唱えている方々が、「実物を見て意見しているわけではない」というところがそもそもどうなのよという感はありますが・・・

2016年9月号の月刊文芸春秋は、芥川賞を取った「コンビニ人間」が掲載されていたので買って読んだのですが、その時の特集が「戦前生まれ115人の証言」ということで、右・左入り交じりの短い寄稿115人分でしたが、その中に「なんでも鑑定団」の中島さんの文も載っていたんです。

中島さんは、1938年生まれ。

寄稿文の最後の部分だけ抜粋します。

・・・平和に暮らす人々が殺され住み家を燃やされ文化財を破壊し、何が大日本帝国だ。

原子爆弾を落としたアメリカを責める前に、落とされるような国家に誰がしたのだ。

昭和を生きた私が言い残すことは只一つ、日本は絶対に戦争をしてはならないということだ。・・・

芸術