「夕食なしの日がある子供」1.4%

夕食なしの日がある子が、少ないパーセンテージではありますが確実にいます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000502-san-soci

夕食はあったが食べなかった日があった、ではありません。「夕食自体がなかった」という意味です。

夕食がないのだから、おやつもないのだろう…スナック菓子などを夕食の代わりにしている子もいるでしょう。スナック菓子もない子は、学校の給食以降何も食べられないということになります。

夕食はないけれど、朝食はあるのでしょうか?朝食だけは死守されているのでしょうか?

夕食もない位だから、朝食もないということはあり得ませんか。

今、このような子達が一定数確実にいるため、給食無償化の必要性が訴えられています。

福島みずほさんは、学校給食の無償化を訴えています。確実に給食が食べられるように、漏れがないようにするためです。(給食費の免除の申請の仕方がわからなかったり、給食費を支払える・支払えないという議論をせず、もう確実に食べられるよう無償化にしましょうという提案です)

私も、ネットで情報を共有するという努力(というほどのものでもありませんが)だけでなく、自分で出来ることをもっとやってみようと思います。

学校から配られるアンケートの中に、「朝食は毎日食べていますか?」という質問があります。この質問は、私がここで訴えているような問題を考えるためのものではなく、基本的に「ある」とされている朝食をこどもが食べるという習慣を身に付けているかどうか、そして保護者もその習慣を身に付けさせているかどうか?という目的のものだと解釈しています。

このアンケートが次に来た時に、私はそのアンケートにこう答えましょう。

「朝食そのものがまず用意出来る状態にあるかどうか?という視点も必要かと思います(金銭的な部分でです)」と。

いや、次のアンケートが来る時にはなんてのんきなことを言っていられないかも。

あ、以前私が自分のブログで書いたことを思い出しました。二男の学校で、給食のおかわりが禁じられているという話!

給食の残飯の問題が環境省で討論されている位なのに、その時点でも疑問です。というか、普通に食べ物を残さず食べましょう!と考えないかな?という疑問がありますよね。

残飯を出してでもおかわりを禁じる思想(思想だろう)って一体何でしょう?

日本会議ですか?(何でもそう思えてくるわ)

夕食がない子が絶対数いるのだから、おかわりしたい子には、おかわりがある限りさせてあげてください。

(先生も、夕食食べられないような環境にある子を把握して、積極的にその子達におかわりをあげるべきだ。それは教師の仕事ではなく家庭の問題だというならば、学校のアンケートに朝食に関することが入ってくるのはおかしいでしょう?都合が悪い部分は無視するという教育は認めない)