重度心身障害者手当(東京都)6万円が支給なしに

東京都の手当で、重度の心身障害者手当で月額6万の支給を受けていたのですが、8月に現況判定を受け、その結果通知がきたところ、「以前より状況が良くなっている」との判定で、6万円の支給が0になりました。

書面には「東京都知事 小池百合子」の名前が印字されています。

うちの子は常時そばに誰かが付いていなければならず、その手当の要件には「常時看護を要する」が入っています。

長男が一人きりでいる時間というものは、一日の中でないのです。

IQで言ったら、18で最重度のランクになります。

一緒に歩いていて、信号の場所では止まりますが、それは信号の意味を理解しているからではなく、一緒にいる人が止まるから自分も止まるのです。

障害児と関わりのある人が見たら、軽度ではないのはもちろん、中度でもありません。

どう見ても重度です。

これが重度でなければ何が重度なのでしょう。今まで長男が一人でどこかにいた時間などありません。いつも誰かしら付いていなければならないのですから。

学校では子供3人に対し、教師が2名という手厚い状態です。ほぼマンツーマンです。もちろん一番知的に重いクラスです。

異議申し立てが出来るとのことで当然それはしますが、重度の状態でもそれを「そうは見えませんね」の一言で片付け、6万円の支給を止める。

現況判定の時立ち会った人物は男女2名いましたが、私がひとり親家庭であるという状況も当然把握していたはずです。それでも6万を0にしようというのは、小池百合子の強い指示があったとしか思えません。このよう状況で6万を0にしようとするのって、一人の医師の判断だけではそう簡単に出来ないことだと思います。

その手当をカットした分、何に回すのですか?自分達の政治の失策の穴埋めですか?

私は小池百合子が都知事になって何も変化がないとは思っていませんでしたが、こんなに早く弱者の切り捨てが来るとは思っていませんでした。

本当の話ですよ。明日、pdfで書面を公開しますね。

※ この現況判定の日、面接が終わってからエレベーターの前で職員の人と話をしているスキに、開いたエレベーターのドアに反応して長男が中に入ってしまい、職員数名と私と地下の警備員さんみんなで長男を捜索したのでした。一瞬でも目を離すとそういう事故になってしまうのです。中学一年生でもエレベーターのドアが開けば、乗ったらすぐに閉まってしまい迷子になってしまうということが予測出来ないのです。(中度ならその位は想像出来ると思います)

東京都知事のことを絶対に許しません。鳥越さんだったらこうなっていなかったと思います。そして、そもそも今のような状況で一人月2万5千円の養育費という裁判所の決定を逆手に取り、「裁判所が決めたことだからそれに従っている」という元夫。二男の学童のおやつ代は月2千円。12か月で2万4千円。あの男の一か月の養育費は、二男の学童のクッキーやおせんべいのおやつ代12か月分にしかなっていないのだ。

食費にもならないし、家賃にもならない。

それなのに、「僕は子供に会うことが出来ていないんです」なんて、そりゃ会えないと思いますよ?今まで会えていたのが奇跡だとは思いませんか?


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