今年のキーポイント3つ

紅白歌合戦が終わって、除夜の鐘を聴いたあと、年が明けてから一番初めのNHKのニュースで流れた内容は3つありました。

一つ目は総理のコメントでした。

二つ目は連合の会長でした。

三つ目は天皇生前退位の話題でした。

この三つ、何気ないですが、今年の課題を伝えていたと思います。

一つ目の話題には、東京オリンピックを成功させるためには多くの予算が必要で、その財源をどう確保するのかが課題だということをしっかりと報じていました。

このことは、不思議に思わなければならないと思います。

もしアナタが引っ越しをしたいとします。引っ越し代持っていないのに、引っ越し先の物件の契約しますか?って話ですよ。

会社や家庭に置き換えると、あり得ない話なんですよね。

二つ目は連合会長のコメント入りの労働問題の話題でした。野党共闘のことには触れられていませんでしたが、今現在の日本において、野党共闘が必要にもかかわらずそれを拒んでいるアイコンとして、やはり押さえておかねばならない人でしょう。

(連合も連合の会長も、その組織自体や個人には特段いい意味での大きな影響力はありませんが、悪い意味での大きな影響はあると思います)

三つ目は、天皇の退位の問題。

もっと国民が天皇制について考える必要があるということ。

自分では気が付いていませんが、政治や日本人の国民性に影響があるということ。

この3つに問題を絞って考えて、色々調べてみるだけでも、かなり違ってくるはずです。