離婚後に名乗る苗字について
離婚により、名乗っていた苗字から婚姻前の苗字へと自動的に戻ります。
私は、婚姻中の苗字を継続して使用しようと思っていたので、手続きをとって、現在も婚姻中と同じ苗字を名乗っています。
そのように、手続きをとらない限り、旧姓に戻ります。
相手のことが忘れられなくて、とか、相手のことを誇りに思っているから、という理由などではありません。
「それが事実を物語っているから」です。
あの男の気まぐれで、元ワイフと子供達が振り回されているのです。
子供達の苗字は、あの男の気まぐれなどに左右されるべきものではありません。
生まれた時からついていた苗字を、気まぐれにより簡単に変えるわけにはいきません。
子供達の苗字が変わらないのであれば、私は彼らの母親なのですから、私も同じ苗字であるべきです。
そういった考え方です。
離婚後に、ジョン・レノンの元ワイフのシンシア・レノンが書いた本を読みました。結婚から離婚に至るまでの話とその後について書かれていました。
これを読むと、ジョン・レノンに対する見方が少し変わってしまうので、熱心なファンにはあまりおススメしません。
本の中には、私が主張しているような苗字にかかわることは直接的には書かれていませんが、たぶんシンシアは私と似たような気持ちだったと思います。
シンシア・レノンという「レノン」の苗字を引き続き名乗っていたのは、ジョン・レノンが偉大なミュージシャンンだったからというわけではなく、その子ジュリアンの存在意義のためだったと思います。
↓ シンシアの本
この中に、離婚後すぐにポール・マッカートニーが「ぼくと結婚するのはどう?シン」というシーンがあり、「ポールは私達をなぐさめようとしてそんな冗談を言ってくれたりした」とか言っているのですが、私はそのポールの言葉は本気でそう言っていたと思っています。
お前(ジョン)が、育てる責任を放棄するというならば、オレが育てるわ!って。
0コメント