放置を楽しむ
庭の手入れが忙しくて出来なくなって久しい。
しかし、そのあたりを見越して、私は最初から手入れのあまり必要ない植物を選んでいました。
コデマリが咲きました。
これは、苗を鉢に入れたあとは、何もしていないのに、毎年この時期になると元気に咲いています。ユキヤナギと似ていなくもないけれど、樹形が違うしユキヤナギの場合だと鉢植えではなく地植えで大きく育てたほうがいいと思う。
このコデマリは、鉢に入れてあるので、場所を変えたいと思った時に移動が可能です。それが鉢植えの良いところですね。
ガーデニングを難しくしてしまうのは、手入れをしなければならないという強迫観念にも似た責任感だ(笑)
どのガーデニング本を見ても「世話の仕方」を主眼として書かれています。
思うに、手入れを全くしなくても成り立つガーデニングという見方のガーデニング本は出ているのだろうか?私は、その本は出す価値があると思います。
「苗や球根を買ってきたあと、植えておいただけ」という庭があってもいいはず・・・
これは、今後の課題としておきたいと思う。
国内最大手の「サカタのタネ」から通販で購入したコデマリの苗を鉢植えにしただけで、元気に毎年咲いてくれています♪
思いがけずいいショットとなった水がめ付近。モミジも、鉢植えで育てられるんですよ。
水がめの背後の枯れた葉は、ススキです。手入れにこだわってしまうと、この枯れた葉を取り除くことを考えてしまい、実際抜いてしまうのだろうけれど、この枯れたまま同居しているほうが断然いい。じわじわと忍び寄ってきているドクダミの葉っぱも、自然の持つ力を感じさせます。(・・・と、放置をマイナスにとらえるのではなく、受け入れ、肯定していくのだっ(笑))
これはまた違う種類のモミジ。モミジ3本あります。
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