八田興一
今日、テレビを見ていたら、日本の統治時代の台湾で活躍をした八田興一(はったよいち)氏のことが紹介されていました。
日本ではあまり知られていないのに、台湾では教科書に出てくる人物なのだそうです。
土木技師で、台湾にダムを作った方だそうです。
私のいとこは国立大学の教授をしていて今、JICAの技術支援でアフリカのナミビアのプロジェクトに参加をしています。
干ばつと洪水を繰り返す土地で、飲み水を確保しつつ、水資源を稲作にどう役立てることが出来るかというプロジェクトなのですが、台湾での八田興一も似たようなことをしていたのだなと今日、テレビを見ていて思いました。
ナミビア大学と連携して行っているプロジェクトのようで、開発のごくごく初期の段階です。
八田氏の場合は、日本が統治をしていた土地での話ですから、お金のかけ方も違っていたでしょうし、ODAとは異なると思いますけれどね。
結局、インフラをばっちりそろえて、自分達だけで運営していけるようになるまでは並大抵の労力では出来ないことですね。
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