教育について考える
今の社会情勢を真剣に考えるうちに、今までの教育の在り方、そして今後の在り方というものについてひとりひとりが真剣に向き合わねばならない問題なのではと考えています。
NHKのテレビドラマ「あさが来た」が始まった頃、知り合いにその内容について熱く語っていた時に「あんまりそんなすごい人と自分を比べないほうがいいよ?」と言われたのです。
私は、「でも、規模の大小はあっても、構造的には同じ話ですよ?」と言ったのですが・・・
こういうふうに、何を知らしめたいのか分かりませんが、相手を小さい人間なのだと思い知らせたい人というのがいるんですよね。
元ダンナにも言われたことあるんです。離婚の話が持ち上がった時に、話の中で「かっちゃんって自分のことすごく偉い人間だと思っていない?」と。
何が言いたかったのかと今でも疑問です。
知り合いの方は50代半ばで、お子さんも3人育てた経験のある方ですが、正直、こういう人のこどもじゃなくて良かったなーと思ってしまいました。
今日、二男がコロコロコミックの裏表紙に載っていたベイブレード(今どきのベーゴマみたいなおもちゃ)の広告を持ってきて、「どれにしようか迷っている」と言ったのですが、その直後に私の表情を見て「あ、やっぱりこれは高いからこっちにする」と言った時に、「値段のことはあとから考えればいい。値段抜きに、自分が本当に欲しいと思ったものを選んで。」と伝えたのです。
なんか、上記の話みたいに、「自分はこんなもんかな」なんていって自分の事をその型の中にはめていくみたいな考え方をさせるのがイヤなのです。
もちろん、自分のレベルを現実に当てはめていくことは成長の過程においてそれはそれで必要なことかとは思いますが、やはり先入観にとらわれない直感を大事にしていてほしいなと息子だけでなく、他の子供達にも望みます。
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