芸術について考える
先日、ツイッターのハンドルネームで「一人でもデモ行進」という方のお名前を見かけました。
デモというのは、ウィキペディアによると、団体での行動を差すそうです。
「ある特定の意思・主張をもった人々が集まり、集団でそれらの意思や主張を他に示す行為である。」(by ウィキペディア)だそうです。
思うに、一人でもやはりそれはデモになるのではないかと思います。一人のデモの集合が、一般的に言われているデモの本質です。
「○○ちゃんも行く~?」「えー、○○ちゃんが行かないなら私も行かないかなー」なんていうのは、本当のデモではないと思うのです。
ひとつ前の日記に書いた沼田元氣さんですが、どうでしょう、「ある特定の意思・主張をもった人々が集まり、集団でそれらの意思や主張を他に示す行為である。」(by ウィキペディア)の部分において、何か違いがあるでしょうか?
あるのは、「人々が集まり」の違いだけです。
20代の頃に、東京芸術大学卒の人とお付き合いをしたことがありました。
その時に彼が、「人はみんな芸術家なんだよ。ただそれに気が付いていないだけなんだよ」と言っていたのですが、その時はよくわからなかったのですが、今、その事がよく理解出来るのです。きっとその言葉は本当です。
民主主義とは、その思想自体がもう芸術なのです。
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