校長の儀式
The smithsの「Headmaster Ritual」(=校長の儀式)は、イギリスの志願兵のシステムについてのプロテスト・ソングです。
志願していながら、「行きたくない」と歌っているのですから、これは「経済的徴兵制」に対してのプロテスト・ソングでしょう。
そして、教育や人生を諦める過ちをしているのだと指摘しています。
私も、先日徴兵制についての話を他の人とした時に、その人が「行きたい人が行くんです」と言っていて、ハラワタ煮えくり返りました。
だって、その人は息子がいて、17歳なんですよ。
まるで他人事。
兵役を認めるならば、認めるその人が行くというシステムにすればいいと思う。
先日、テレビで自衛隊がどのような訓練をしているかというのをやっていました。
その中で、上司が部下に向かって「お前より助けてもらう人のほうがずっと苦しいんだぞ!」なんて言っていましたが、気分が悪くなりました。
そこで「頑張ろう」と思わせるものって、その人を助けたいという正義感ではないんですよね。それだけのお金を貰っているからやらなくてはならないという正義感なんです。
「唯物論」なのです。
https://www.youtube.com/watch?v=xnZmSgOOdQc
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