スポーツと愛国心の関係
オリンピックのことを久々に思い出しました。
周りでも誰もオリンピックの事を話していないですよね。誰もうれしくもないのだと思います。建設業の人々以外は。
この時期に、国を挙げて何かをするということに、皆違和感を覚えているのではないでしょうか。
私の好きなみうらじゅん氏が、サッカーと愛国心をからめたお話を以前していて、よく言いえているなと感心をしましたので、その記事を読んでみて下さい。
「サッカーは体(てい)のいい戦争だ」とおっしゃっています。
私も30代の頃までは、特に疑問に思う事もなくサッカーに夢中になったりしていましたが、もう、そう簡単に思い入れることが出来なくなっています。
なんか、あの自分達までユニフォームを着てですね、一丸となって応援をする姿がちょっと怖いのです。そして、私の見解なのですが、あのような人達って見方によれば自分の世界を強く持っているかのように見えるのかもしれないのですが、よく考えてみるともしかしたらその逆なのかもしれないとここ数年思っているのです。
自分がないからこそ没頭できるのかと・・・これを読んでいる人で、そういう人達がいたらごめんなさいね。
The Smithsの曲に「Sweet and Tender Hooligan」という曲があります。
フーリガンは、熱狂的なサッカーファンが暴徒化することを言いますが、その根底にあるのは別のフラストレーションなのだということをその曲で訴えています。
まさか、The SmithsとMJを同列に語る日が来るとは思っていませんでした。
MJのインタビュー(動画も面白いです)
https://www.1101.com/shimaguni/jun/2009-07-07.html
The Smiths / Sweet and Tender Hooligan
https://www.youtube.com/watch?v=Oj6Bv0MP67A
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