災害への支援
2016年の3月に出た本で、しばらくアマゾンのベストセラー1位になっていた本です。
私もフィランソロピストとして読んでおかねばと思い、購入しました。
自分のいらない物を送るのではなく、相手が欲しい物を送るのだとか、相手に手間をかけさせてはいけないとか、色々なコツが書かれていたので、一読の価値はあると思います。
札幌のミュージシャンのKO SLANGさんに連絡をして、被災地では何が不足しているのか聞いてみようと思います。実は、定期的に無償で届けられそうな物資がありまして、送料だけの負担で済むならば出来るかもと思いつきました。(たぶんそれは、赤ちゃんのいる家庭に必ず必要なものです)
岩波新書の「ルポ母子避難」も少しづつ読んでいます。
結構、離婚に至った家庭があったようで・・・
「自主避難」の「自主」という言い方には抵抗があるとか・・・
そりゃそうですよね。「私は自分から進んで避難を選択したわけではない、いやおうなしにならざるを得なかったんだ」という思いは、とてもよく理解出来ます。
来年2017年の春には、いわゆる「自主避難者」への無償の住宅提供を打ち切るとのことですが、丸5年も経って心の中はすっかり原発のことなんか風化しているという人もいるかもしれませんね。
私は逆に、ちょっとスタート遅れましたがこれからこそ本番と思っています。
災害支援手帖 / 荻上チキ (木楽舎)
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