無知と無関心

SLANGのKOさんは、無知がいけないのだと訴えている。

The Penelopesのwatanabeさんは、無関心に警鐘を鳴らしている。

今の日本に蔓延している2つのキーワードだ。

どちらがニワトリで、どちらが卵か。

無知が無関心を生んでいると考えます。

知らないことが、無関心にさせてしまうのだ。

「Ignorance makes Unconcern」

先日も、会社の人に「私達が住んでいる国は、思っているよりずっとひどい国ですよ」と言ったら、「じゃあ、どこに住めばいいんでしょう?」ですって。

(出た! ニヒリズムだ!)

こういう人、いるんですよね。会話が面倒くさいんでしょう。相手をだまらせるために、ニヒルさを出して「言ってやった」と思っている。

「ここは日本だから」とかね。

私が黙ったのって、その言葉がもっともだと思ったからではないですからね。

あなたの言葉に、傷付いたのと少々呆れたからなのです。

でも、いくら私が傷付いたからといって、それが私が正しいということの証明にはならないのですよね。

だから、そこで終わってはいけないのです。

希望を持ち続けるのです。