one step beyond
・・・マッドネスのアルバムにもあった言葉ですが、確かあのアルバムの解説にはone step beyondとは軍事用語で、こちらの作戦に対して相手がどう出てきて、それに対してまたどう出るかまで考えるというような事を表わしている言葉だと説明してあった気がします。
最近ずっと気がかりになっているのが、自衛隊の派兵に関して、皆口にするのって目前の南スーダンのことじゃないですか。
まあ、それは当然のことなんですが、私が気にしているのは、9条を改憲するのがその目前の事に対してというのが最終目標なのか?という疑問なのです。
南スーダンは、とっかかりに過ぎないのではないでしょうか?手段と目的があったら、手段のほうだと思うのです。
では、南スーダンの次は?まで考えると、これは産経新聞などに目を通しているとわかるのですが、以前都知事をやったことのある人なんかが一面で言っていたのですが、安保法案の効果が尖閣諸島で試されるんじゃないかって。
これも、どこまで本気で言っているかはわかりませんが、そっちのほうの方々は結構真面目に考えていたりもするのでしょう。
ここまでは割りと表に出ているので取り立てて目新しいものでもないのですが、私が心配しているのは、改憲をするということは、何か「最終目標」のようなものを考えているのではないかということなのです。
言ってみたらthree step beyondです。
私が漫画・アニメのカテゴリーで紹介した三平先生の「赤目」のように、人々をあやつっている人の本当の目的とは、彼を信じている人達の思惑とは全く別のところにある・・・という気がしてならないのですよね。
日本という国として・・・ということで統制しておきながら、最終的な目的としては個人的な敵討ちというようなことにはならないでほしいと心配しているのです。
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