国会を私達のものに
・・・しよう!
・・・と訴えるのも変な話なのですが。(本来、そういうものだと学校では習ったはず)
今日、絵本のスイミーと一緒に「投票に行きたくなる国会の話 / 政野淳子(まさのあつこ)・ちくまプリマー新書」を購入しました。
国会の必要性、そしてそれを構成するもととなる投票について関心を持ってもらおうという意図のもと、簡潔に書かれた本でした。
まだ読んでいないのですが、店頭でちらっと読んだ本の最後から2ページ目の部分にいいことが書かれていたので紹介しますね。
「政治はあなたの毎日の積み重ね」
目まぐるしく変化する社会は、どのように愚かな繰り返しから自由になり、よりよい社会に向かっていけるのでしょうか。
二十年以上前ですが、ある日、スリランカの貧困層が清潔な水とトイレと教育を得られるように活動していたアリ・アヤトネラさんという方に教わった話で、この本を締めくくりたいと思います。
その日、アリさんの講演の終わりに、次のように質問をしました。
「私の国は豊かです。でもどこかおかしい。変えたいけれど、私には力がありません。何者でもない。それでも私には何かできるでしょうか」
今から考えれば青臭い質問ですが、彼は間髪を入れず「あなたに3つのEをあげましょう」と言いました。
Education:あなたの周りにいる人を教育すること。
Example:あなた自身がお手本となること。
Exercise:信じることをあなたの周りの人と実践すること。
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