決して引き返せない段階
・・・ってやはり命がかかっていることだと思うんですよね。
スタイル・カウンシルの「cafe bleu」に入っていた曲「whole point of no return」が今日、頭の中で鳴っていたのですが、それは沖縄の高江のことを考えていたからかな。
たぶんこの曲は反戦のプロテスト・ソングで間違いないと思うのですが、高江の人達にとって、すぐそばにアメリカ兵がいたり、墜落するかもしれないオスプレイが上空を飛んだりすることは、命がかかっていることです。
Weller先生が反戦の曲を歌う時って、いつもオーディエンスに「静かに聴いて」とお願いをしています。この曲でもそうしているのを見かけましたので、反戦ソングでしょう。「blood sports」の時もそう言っていましたから。
ロバート・ワイアットもこの曲をアルバム「シュリープ」の中でカヴァーしています。
インストですが。
Weller先生も、アルバムのどこかでゲスト参加していたはずです。
この曲の冒頭で「Lords and ladies pass a ruling(支配者と女性達は判決を下す)」と言っているのですが、その「ladies」とは、時期的に考えてエリザベス2世とマーガレット・サッチャーのことなのではないでしょうか?
「その息子や娘達は、土地を手渡しに行きます」
「いい株主といい育ちをした者から、奴隷的な階級の者達によって支払いをされます」
「全てが国家にあると、誰が言いましたか?」
「おじぎをして、彼らの運命に直面します。簡単に、とてもとても簡単に」
「立ち上がって奪い返します。一人一人の財産を。それは簡単です。とてもとても簡単です」
「法律は金持ちのために、金持ちによって作られます。それは簡単でしょうね。とてもとても簡単でしょう」
・・・ということを歌っています。
shleep / robert wyatt
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