決して引き返せない段階

・・・ってやはり命がかかっていることだと思うんですよね。

スタイル・カウンシルの「cafe bleu」に入っていた曲「whole point of no return」が今日、頭の中で鳴っていたのですが、それは沖縄の高江のことを考えていたからかな。

たぶんこの曲は反戦のプロテスト・ソングで間違いないと思うのですが、高江の人達にとって、すぐそばにアメリカ兵がいたり、墜落するかもしれないオスプレイが上空を飛んだりすることは、命がかかっていることです。

Weller先生が反戦の曲を歌う時って、いつもオーディエンスに「静かに聴いて」とお願いをしています。この曲でもそうしているのを見かけましたので、反戦ソングでしょう。「blood sports」の時もそう言っていましたから。

ロバート・ワイアットもこの曲をアルバム「シュリープ」の中でカヴァーしています。

インストですが。

Weller先生も、アルバムのどこかでゲスト参加していたはずです。

この曲の冒頭で「Lords and ladies pass a ruling(支配者と女性達は判決を下す)」と言っているのですが、その「ladies」とは、時期的に考えてエリザベス2世とマーガレット・サッチャーのことなのではないでしょうか?


「その息子や娘達は、土地を手渡しに行きます」

「いい株主といい育ちをした者から、奴隷的な階級の者達によって支払いをされます」

「全てが国家にあると、誰が言いましたか?」

「おじぎをして、彼らの運命に直面します。簡単に、とてもとても簡単に」

「立ち上がって奪い返します。一人一人の財産を。それは簡単です。とてもとても簡単です」

「法律は金持ちのために、金持ちによって作られます。それは簡単でしょうね。とてもとても簡単でしょう」

・・・ということを歌っています。

https://www.youtube.com/watch?v=TQJSscOXKuo

https://www.youtube.com/watch?v=trQH4FRrcdc

shleep  /  robert wyatt

this must be the place

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