お寿司でもめる

二男と。

二男「ああ、お寿司食べたいな・・・」

私    「そうだね。でも放射能があるから・・・」

二男「わかってるよ!ただ食べたいって夢見ただけじゃないか!ママが怖いこと言うから!」

私 「怖いのはどっちなの?知らない怖さと知っている怖さ、どちらを選ぶのかって話なの」

二男「ママ、怖いからきらい」

私   「怖いのはママじゃなくて放射能だし、きらうのはママじゃなくて放射能のほうだよ」

私   「ママ、ともくんがイラッとする気持ちわかるけどね、でもここが一番大切なところだから、ともくんに嫌われても言わなきゃならないんだよ。いやだなとか面倒くさいなと思う時に、そこに目を向けていくかそれとも目をそらしていくか。」

二男「お寿司を食べたいって夢見る気持ちまで否定しないでね」

私 「それは否定していないよ。ママ、安全なお刺身探してきてあげるから待ってて。」

二男「もういいよ・・・そこまでしなくても・・・ただ、今年になってから一度もお刺身食べていないなって思っただけだから・・・」

ごめんね、ともくん。


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