一より小さい数
・・・というものに、具体的に名前が付いているのはご存知でしょうか。
分、厘、毛、糸、忽、微、繊、沙、塵、埃、渺、漠、模糊、逡巡、須臾、瞬息、弾指、刹那、六徳、虚空、清浄、阿頼耶、阿摩羅、涅槃寂静 です。
涅槃寂静で最後のようなのですが、理屈としてはそれよりも小さい数が存在するはずです。
なぜなら、発生している以上、0にはならないと思いませんか?
晶文社のロングセラー図書、「考える練習をしよう」の中で、ケーキを半分にして、それをまた半分にして・・・とやっていっても、延々と半分こに出来るはずだ、ということが書いてあったと思います。
そう考えるとですね、あのリオ・オリンピックで使われた、たった8分間で消えてなくなるショーに使われた12億円?でしたっけ?その中に、確実に私が支払った税金が入っていると思うわけなんです。
1円にもならないよ?ともし言われたらね、この一より小さい数のことを説明しますよ。
たとえ1円にならなくても、確実に存在しているのだから。
12億って、日本の人口を1億2千万人と仮定しても、皆10円は出したわけです。赤ちゃんとかお年寄りの分を除けば、50円くらいにはなったかもしれません。
それくらいの金額でガタガタ言うんじゃないよなんて言わないでくださいね。
あんなことに自分のお金がたとえ1円でも使われたということが許せないのですから。
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