親学的なもの②
二人目の子供が出来た時、長男が障害児だったため、そちらのほうに手がかかり、子供をお風呂に入れる際にも、一度に子供二人を入浴させるということが難しかったんです。
生まれたての二男のほうと一緒に私がお風呂に入り、長男は元ダンナがお風呂に入れていたんです。
そうしたら、それが気にらなかったようで、元ダンナの父親が「女が風呂に入れなければダメだ。お前が行ってこい」と言って、私達の家のお風呂に祖母が来て、孫を入浴させたりしていたんです。
これも要するに、母親である私が本来すべきことをやらないという理屈なわけです。
じゃあ、私は遊んでいるのかというと、子供二人のうち一人は必ずみているわけですよね。
というか、私が基本的に二人みている中の一部分で、そういった片方だけみるという瞬間もあるというのが正確な状況なのでしたが、とにかく私の仕事が軽減されているというのが許せなかったのでしょうね。
「母親が風呂に入れなきゃダメだ」 忘れられないですね。
直接的には言われませんでしたが、長男の発達がおかしいのは、母親の愛情不足が原因と言われているようでした。
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