法律を活かす
先日お伝えしたように、来月から霞が関の東京家庭裁判所で、私が法定代理人となり、孫が祖母に扶養費を請求するという調停・審判が始まります。
一般的にはちょっと難しいこととされているようなのですが、私の方は勝算があると思っています。
一般的なケース、いわゆる原則からは外れる点が二点あるという所がその勝算のポイントです。
一つ目は、長男が重度の知的障害を持っているという点。
二つ目は、請求される側の祖母が、一般的な祖母の持つ収入より大幅に収入があるという点。
この2点は、原則から外れて考慮される点だと私はふんでいます。
何しろ、そのような請求が可能なように、裁判所でも申し立てが出来るようになっているという点は、はっきりと申し上げておきたいですね。私の考えがおかしいのならば、そのような仕組み自体がないと思うんです。
結果はどうかはまた別の話ですが、そのような請求が可能であるということは、自分自身が積極的に実行をすることにより、判例を一つでも多く作り、私のような状況に似た人のためにも頑張って前例を作りたいと思っているのです。
私の大好きな木村草太先生でしたら、きっと応援してくれると思うのです。
法律を最大限に活かすということにチャレンジするのですから。
家賃が払えなくなって親子で心中してしまったりとかいうニュースを知るたびに、死ぬ以外に何か方法があったのでは・・・と考えるのですが、私は大人しくしていませんよ。
もしこの審判が成功したあかつきには、木村草太先生に判例の一つとしてご報告をしようかなと考えているんです。
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/2057
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