意外な評価
私の父母はまだ健在ですが、今のうちから父や母に対する思いというものを心の中でまとめておこうと思います。
父に関しては、はっきり言って私はファザコンです。
離れて暮らしていますが、父と母がいなくなったら、私はきっとぐっと老け込むんじゃないかと思っています(笑)
それくらい、私の精神的な支えとなっているんですよね。
だって、自分のことを絶対的に信頼してくれる人って、世の中にそういませんよね?
小さい頃から、なぜか信頼をされていて、「出来る子」と思われていたのですが、その「出来る」というのは勉強のことというわけでもなく「きっと何かが出来る子」(笑)という非常に曖昧なものだったのですが。
そう思われることって、本当に当人にとっては幸せなことなんですよね。
だって、「この子は出来る子だ」って思っていてくれる人がいるんですから、その人がいる限り、当人も「そうかも?」って思っていられるんですからね(笑)
父が以前に言ったことで意外だったのは、私の高校生の時の話で、私は高校時代に無欠席だったので皆勤賞を貰ったんですが、そのことを指して「お父さんが〇子のことをえらいと思ったのは、学校に一日も休まずに行ったことだよなー」と言ったことでした。
私としてはちょっと拍子抜けで、「え˝!!もっと考えれば他にもいいところあったんじゃないの?」とも思ったのですが。
でも、それも父らしいところで、父は成果よりも過程や姿勢のほうを重視するので、私のがんばった姿勢を評価したのだった。
私も父によく考え方が似ており、成果や結果よりも姿勢のほうを重視する人間となったのでした。
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