「聖人」になった日
今日、庭があまりに荒れていたので、業を煮やして草むしりを小一時間ほどやりました。
そうしたら、その間、4人の人々が私に「こんにちは」と言って通り過ぎていったのです。
これは、以前も経験をしていてうすうす気が付いてはいたのですが、どうやら人間には「草花をめでる人は聖人」と思うDNAが備わっているようなのです。
だって、同じ格好をした私がその場から離れて歩いていたら、挨拶なんかされませんよ。
でも、一たびせっせと草むしりをしたりホウキで道を掃いたり、ショベルで土を掘り起こしたりした途端に人々のまなざしが敬意に変わるのです。
今日、挨拶をされた4人のうちの一人は80過ぎくらいのおじいちゃんで、そのうちのもう一人は小学一年生か二年生くらいの男子でした。
もう、小学生に挨拶された時のうれしさときたら!
こどもにいい影響を与えたに違いないと思えた瞬間ほどうれしいものはありません。
庭仕事をしている時の私って、そんなにピースなヴァイブレーションを出しているのかしら?
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