不毛な地

・・・というタイトルのThe Jamの「wasteland」

右寄りの者が1人、左寄りの者が1人、どちらでもない者が1人という3人が再会をするというストーリーになっています。

今の私達の日本にぴったりと当てはまる曲ですね。

悲しいのは、「そんなことが歌になった時代もあったね」と言えないこと。

破れたサッカーボールやボロボロになった人形の中に、「聖なるコカ・コーラの缶(holy Coca-Cola tins)と言葉を混ぜて、アメリカを皮肉っているのがいいですね。

コーラもずいぶん長い間飲んでいませんよ、ワタシ。

The jamのこの曲が頭の中を駆け巡る中、新宿の高層ビルの窓からバカみたいにそびえ立つビルの山々を眺めた今日。

この曲での「不毛な地」は、アフリカなどのひび割れた荒野ではなく、殺伐とした都会の景色です。


The jam  /  Wasteland

 https://www.youtube.com/watch?v=PRvXfVEKgdw



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