素晴らしきこの世界
毎日、ツイッターでThe Penelopesのwatanabeさんのリツイートを見ているのですが、数多くの社会問題を取り上げる中で、時折、はっとするくらいかわいらしい鳥や美しい景色、こんな生物がいるんだというようなツイートをピックアップされています。
このリツイートという機能は、どうやら他の人のツイートを拾うことらしく、watanabeさんのツイッターの場合このリツイートで形成されており、ご本人がツイートをすることは殆どありません。
しかし、面白いもので、リツイートを集めたものでもその人の人間像が浮かび上がってくるのです。
私は思うのです。watanabeさんがピックアップするそれらのかわいらしい鳥や美しい景色、珍しい生物などは、「難しい話ばかりで、疲れたらこれでも見て癒されてください」などというやわなものではないのです。
私達には、もっと他に目を向けなければならないものがあるのではないですか?という能動的なメッセージを発しているのだ、と私は解釈をしています。
ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」
花や空や木々の美しさを賞賛し、子供達が教育を受けてすくすくと育っていく姿をみつめていくことに喜びを覚える・・・
私が言うまでもないですが、この歌でいうところのyouは男女でいうきみではありません。
恋愛の歌ではないのです。きみたち、です。そして地球規模の愛です。
ルイ・アームストロングには息子がおり、その子はいとこの息子で後天的知的障害を持っていたそうですが、彼はその子の面倒を一生みたそうです。
Louis Armstrong / What a Wonderful World
https://www.youtube.com/watch?v=A3yCcXgbKrE
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