ネーミングは大事

みうらじゅんさんがどこかで「第一次大戦とか第二次大戦って言い方がよくないよね。まるで第三次があるみたいじゃない」と言ってたのを思い出し、本当にそうだなーと思いました。

世界大戦があるっていうのが前提になってしまっているネーミングですよね。

今の職場では、派遣のことを派遣さんと呼ぶ時もあれば、「協力職員」と呼ぶ時もあります。

社員に対して派遣と呼ぶのは、気にならないのです。何故かというと、それは単に雇用の形態を表す表現だからです。

一方、「協力職員」という呼び方には、職員を支えるというヒエラルキーを含んだ表現のため、好きではありません。


日本には言霊(ことだま)という思想があり、古くは陰陽師なども言霊を使っていたようです。井沢元彦さんの本にもよく書かれていました。

先日、テレビで古武道をやっているという俳優さんが出ていて、言霊を使って人を指で倒せるかという事をやっていました。

「バカヤロウ」などの汚い言葉を使うと、とたんに体から気が奪われて倒されてしまうそうです。

言葉は大切にしないといけませんね。




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