嫌いなもの

理論や理由が好きです。

ですので、それの反意語とも言える精神論が嫌いです。

私達夫婦が離婚をしてしまった理由は、元ダンナが精神論を吹きかけてきたからでした。

長男は今でこそ楽になりましたが、就学前までは24時間態勢で休む暇もありませんでした。疲弊した私が爆発をしたところ、元ダンナは「長男の障害を受容していないからそうなる」と、精神論を言ってきたのです。

私は、対応策が欲しかったのです。対応策は具体案ですから、理論になるかと思います。

しかし、元ダンナは「長男の状態を全て受け入れていたら、不満は起きないはずだ。自助努力が足りない。カウンセリングに行け」との一点張りでした。

なので、精神論を持ち出す場合というのが、具体案がなく追い詰められている状況であるということをいやというほど私は経験をしました。

ですので、今の世の中の状況も、よく似ているな、いやだなーと思うわけです。

精神論で解決出来れば、警察もいらなければ裁判所もいりません。

親権を争って、最高裁までやりました。調停に持っていったのも向こう、最高裁まで持っていったのも向こうでしたけれどね。

今、親の介護等で苦しんでいる人には、決して精神論で苦しめないであげてください。

必要なのは、対応策です。



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