TOTO

ツイッターで「ODAのアフリカへの援助で、日本の貧困のほうが大事なのに、アフリカの貧困を救うなんて、どこの国の首相なんでしょう」というような書き込みを見て、ちょっと悲しくなりました。

確かに、日本の貧困に取り組むことは重要な課題です。

しかし、だからといってアフリカより優先というのは極論だと思うのです。

実際に、外務省のHPで予算額の推移を見てみると、1997年をピークに減少をしており、2015年の予算額は1984年から1985年の間と同じくらいに減少をしています。現在は約30年前と同じくらいの水準ということです。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/yosan.html

ODAでも内容によっては殆ど慈善事業に近いようなものもあります。予算額だけでなく、使い方などの内容に焦点を当てることにして、アフリカより日本が先と思う気持ちもちょっと考え直してみてもらえたらいいな、と思います。

TOTOのAfricaという曲は、アフリカの干ばつなどによる飢饉などについて、彼らは君の助けを待っている、アフリカに雨が降りますようにと歌っています。

私達も大変ですが、世界にはもっと大変な人達がいるということを忘れたくないですね。

「何にでも反対さえすればいいと思っている」と言われてしまうのはくやしいですもの。

(そして、「産業ロック」とは呼ばないであげて…)

https://www.youtube.com/watch?v=eRbNCuCeZSc



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