ドイツと日本の違い

原発関連書籍の新刊案内です。


「ドイツ人が見たフクシマ」

脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本。

世界中に大きな衝撃を与えた東日本大震災とそれに連なる福島原子力発電所の事故、その衝撃を最も深刻に受け止めたのは、ドイツ人だった!


ドイツでは、脱原子力と再生可能エネルギーの拡大政策をエネルギー転換(Energiewende:エネルギーヴェンデ)と呼んでいる。なぜ日本から1万キロメートル離れたドイツが大胆なエネルギー転換に踏み切ることができ、深刻な原子力災害を経験した日本が、ドイツのような本格的なエネルギー転換に踏み切れなかったのか?

日独両国のエネルギーに横わたるパーセプション・ギャップ(物の感じ方、把握の仕方の違い)、そしてリスク意識の違いはどこから来るのか。

本書は、福島事故から5年という節目に、これらの問いに答えようとしたものである。


ドイツが見たフクシマ /  熊谷 徹(保険毎日新聞社) 2016年3月11日発売



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